看護師の仕事の中で最も辛い仕事の一つに夜勤が挙げられます。
病棟看護師として勤務する場合夜勤は避けられないので、この点については良く心得ておく必要があるでしょう。
夜勤の仕事でつらいのは勤務時間が長いことです。
夕方から翌朝まで16時間も勤務をしなければならないため体力的にもかなりキツく感じます。

また日勤への引継ぎに時間がかかったり救急、トラブルなどがあったりするとさらに1、2時間勤務時間が長くなることも珍しくありません。
看護師はもともと体力勝負な部分がありますが、夜勤となるとかなり気合をいれなければならないことも出てきます。
体力だけではなく精神的にもきつく感じるのが当たり前なので、心身ともに非常に負担が大きいです。

夜勤では仮眠を取ることができますが、患者からの呼び出しや容体の急変などによっては寝ずに対応を求められることもあります。
そのため仮眠を当てにして夜勤に臨むと体調を崩す恐れもあるので注意が必要です。
また昼夜逆転でも勤務をしなければならないことから生活のリズムが狂うというのも夜勤のつらさの一つでしょう。
夜勤の翌日は休日となるようシフトが組まれることが当たり前ですが、昼夜のリズムが狂って1日ではなかなか調子が戻らないというようなケースも良くあります。
特に新人看護師の場合にはこの体内リズムの狂いでかなりつらい思いをすることが多いです。
上手く自分の中でリズムを整える努力をしていけるようにしましょう。
その他にも夜勤での不安がある方は、お役立ちサイト＜http://yakinkouryakuho.com＞などを読んでおくと安心です。